多くのOSSでサーバ構築を行っているエンジニアが、いまかいまかと待っているCentOS8
2024年6月にRedhat Enterprise Linux 7がサポートが終了するため、システムの導入もRHEL8で行わなければならない、こんな感じにベンダーも追い込まれている状態だと思います。日本の場合、追い詰められないとメジャーバージョンアップに消極的なところがあるので、都合がいいのかもしれません。私の認識では、RHEL6からRHEL7へ提案が変わっていったのは、OpenSSLの脆弱性で1.x系が必要になったときだと思うので、RHEL6でずいぶん粘った感じでした。
で、CentOS8ですが...
CentOS 8 Rough Status Pageではだいぶ進捗しているように見えるものの、7月の情報がない状態なので、さらに進んでいると思われます。で、8/14にDojo at DevConf.USというイベントが行われるとのことなので、このときには、「リリースしたよ~」か、「もうすぐでるよ~」となりそうです。
RHEL8の評価版を申し込めばいいじゃない、というのはありますが、気軽さが段違いなのも事実。え、Fedora 28で試せばいじゃないって?まあ、そうかもしれないですねぇ。これからは、RHEL8のリリースのままで大きなアップデートやミドルウェアのメジャーバージョンアップも行われていくようなので、先行で試していこうと思ったらFedoraで理解していくことも必要になりそうですしね。
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