個人で勉強するのに、VMware Workstation PlayerやOracle VM VirtualBoxなど、大変便利なものを無償で公開してくれているベンダーのおかげで、お試しがしやすくなりました。AMDのRyzenのようなマルチコアCPUが手ごろな価格で入手できるため、自宅であっても仮想サーバにCPUをオーバーコミットして割り当てる必要がなく、快適に動かせるようにもなってきています。ほんといい時代になりました。
ですが!
パブリッククラウドもやってますよ!ってフリはしておかないと、技術者として、いろいろヤバいじゃないですか。ということで、どれかを初めて見よう!というわけで...GCPを使ってみることにしました。なぜ、GCPかって?アメリカの低スペックインスタンスが1台なら無料ってのがあったから(そのうち使ってみます)。
Google Cloud Platformのページへ行くと、早速、無料トライアルのリンクがありますので、順にやっていけば利用できるようになります。
- $300のクレジット(12カ月以内)
- トライアルが終了しても勝手に課金モードにならない
ということなので、ちょっと安心です。
登録をすませると、さっそく、インスタンスを作成できるようになります。
デフォルトではn1-standardが選択されています。右側には1ヵ月使った場合の予想料金がでています。トライアルの表記は円なのに、利用料金がドルなのは...ドル決済ならあえて円で表示しなくてもいいんでは...という気もしますが、どうなんでしょうね。
Linuxで遊びで使うなら、このスペックでも高いくらいなので、共有タイプのものにすると、f1-micro(vCPU1,614MB MEM)で月間予測が$5.22、g1-small(vCPU 1、1.7GB MEM)で$16.97です(東京リージョンの場合。リージョンにより異なる)。
OSはデフォルトでDebianですが、2019/6/30の時点でRHEL8は選べます。$45/Month程度の費用がかかるようですが、CentOS8が出るまでのつなぎで、とりあえず触りたいって人にはいいかもしれません。
とりあえずインスタンス起動までは結構簡単なので、お試しあれ。
0コメント