一部の国会議員が無知をさらけ出しているようですね。人件費の話です。
一人平均4万円/日とか、局長クラスは8万円/日といったところで、それが何かくらいじゃないです?人事や採用をやっている人や、プロジェクトの見積もりや人月計算などをやったことある人なら、「本当の局長クラスが出向してきたら、こんな金額ではない」ってことがわかるはずです。一時的なプロジェクトのテンポラリ局長であるってことがわかっているから、この値段、みたいな感じすらします。
フリーランスの案件なんかを検索してみればわかるとおり、だいたい、一般的なITエンジニアなんかだと60万~80万ってところです。3万円/日~4万円/日ですね。フリーランスの場合は、この中から経費や社会保険などの費用が出るわけなんで、プロジェクト終了で切られるわりには「低い」とすら思えますが...
これに会社が間に入ると、会社の運営費(事務所、利益、総務等の従業員のコストとか)が入ってくるわけですから、もっと上がります。SIerのPMクラスなら200万/月を超えてくるんですから...
立憲とかいいながら憲法審査会での議論を拒否したりして、十分な仕事していないのはわかっているのを差し置いても、この国会議員の給与は国民の理解を得られないのではないか?としたら、返納してくれるんですかね。これを訴えた人たちは。これで経費は別で期末手当も別途もらえるとか、いい仕事ですよね。
(追記) もちろん、一般の政治家の皆様がどれくらい神経をすり減らしながらいろいろやっているかは理解したうえでの皮肉として書いています。
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